ハレクイスパロマ

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて一人ほくそえむ・・・。
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追いつめないで (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トークショー〈パーソナリティーズ〉の司会者ダイナは、テレビ関係のパーティー会場で鉢合わせした男を見て驚いた。“なんてこと!あのニール・ケリガンじゃないの”彼は以前、自分の番組で彼女のショーをけなした、辛辣な社会派キャスターだ。ダイナは彼の批評に対し反論したが、ニールは一歩も引かない。その傲慢なほどの信念の強さに彼女は反発と魅力を覚えた。それからまもなく、10代の青少年の麻薬禍をテーマとした特別番組のために、ふたりはコンビを組むことになった。子供たちは犠性者だと思うダイナと犯罪者だと言い切るニール。離婚経験者同士のふたりは対立しながらも、求め合っていった。そんな折、彼の息子アンディも一緒に三人でスキーに行った。そこでダイナはアンディの手が震えるのを見た。“まさか、アンディが麻薬を…”

ふたたび春が (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“グランドランド・J・オコンナー牧師”エリザベスは車を降りて十字架のついて掲示版の文字を3回読んだ。これがほんとうに5年前に自分を捨てた夫グラントなのだろうか。彼女がニューヨークから千キロの道程をやってきたのは、やっと見つかった夫を連れ戻すためではなく正式に離婚するためだ。だが現れたグラントを見てエリザベスはびっくりした。かつて冷酷な企業乗っ取り屋と恐れられていたビジネスマンがラフな格好をしたとても感じのいい男性に変身している。“いいえ、ここでだまされてはいけないわ。生きる手段は変えられても人生観は簡単に変えられるものじゃない”夫が去っていったときの言いしれぬ苦しみがよみがえってきた。“でも、どうして黙って出ていってしまったの?”離婚を決心してやってきたエリザベスの心は揺れた…。

週末婚 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“荷物は無事だ。ただし、倉庫が変わる”友人から暗号のような電報を受け取ったネイト・ペリーは、急いでエリー湖のほとりの町に駆けつけた。“荷物”とは、政府の証人保護プログラムを適応されたため八年も離れている娘のことだ。だが、倉庫が変わるとはどういうことなのか?目的地に着いたネイトは、その意味を知った。元の妻とその夫は交通事故で死亡し、娘のサラはリビーという女性に育てられていて、養子縁組の手続き中だという。ネイトは娘を取り戻すために裁判に持ち込んだが、途中で,彼はリビーに結婚を提案した。結婚すれば二人ともサラと一緒に暮らせる。どうしてもサラを失いたくないリビーは、愛のない結婚に、条件つきで同意した。

水ぬるむころ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
二十年ぶりにアダムと再会した日、日記魔のセシリアはこう記した。(アダムには会わないつもりだったのに…。会ってしまったいま、自分の気持ちがよくわからない。)アダムは独身の空軍大佐、一方セシリアは五人の子持ちの未亡人だ。二十年前の恋、妊娠、親の反対による別離、そして生まれた男の子をやむなく養子に出したこと…。つらい過去が走馬灯のようにセシリアの頭をかけめぐる。しかも、アダムはベトナム戦争での負傷で子供がつくれなくなり、養子に出した息子を捜し出したいという。わたしの過去を知ったら五人の子供たちがどう思うかしら。それに、捜し出したところで誰にとってもいい結果にはならないわ。だが、追いうちをかけるように、ある日その子の養母が現れた。夫も死に、自分の命もあとわずかなので息子を頼むというのだ。

めぐりゆく季節 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
大学で経営学の学位を取ったクリスは大企業に就職したかったが、意志に反して父の農場を継がなければならなかった。そんなある日、彼女は町へ農場の人手を集めに行って、労働者というには程遠い優雅で上品な男を雇うことになった。シルクのシャツを着、爪にマニキュアを施した、およそこ田舎町には不釣り合いな男、ピアス。彼は外見とは裏はらに、切羽詰まっていた。金持の女性のお相手―エスコートをして暮らしてきたが揉め事を起こして着のみ着のまま農場に逃げこむはめになったのだ。もとの世界に戻れない彼に激しい肉体労働の待つ日々が始まる。やがてまったくちがう生き方をしてきたふたりのあいだに、作物の成長と共に目に見えない愛が芽生えはじめた。しかし、強く冷酷な雨が突然農地を襲った。

荒海の天使 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
2月の北海としては珍しく晴れていた。海に浮かんだ巨大な海洋石油掘削装置のデッキに立って海洋開発技術者トニが女には無理だといわれた仕事をやり遂げて満足感に浸っていると、突然ひとりの男に床に押し倒された。ふたりの頭上数センチのところをクレーンのフックがかすめる。これがアメリカから来たオイルマン、アンダースとの出会いだった。不注意な子供を叱るように口汚くどなられて、命の恩人であるはずの男に、トニは反発しか覚えなかった。4年前、石油掘削現場で亡くなった優しい恋人とはまるで正反対だ。男性に関心を持つまいとしてきたトニにはそのほうがよかったが、メキシコ湾の掘削には彼と組んで当たることになってしまった…。

春に愛を見つけて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“プレイボーイのカーヒル”こと、グリフィン・カーヒルが赤ん坊を抱いて立っている。ヘザーはわが目を疑った。聞けば、彼は生後八カ月の双子の甥を預かるはめになり、切羽詰まってヘザーに助けを求めてきたらしい。元婚約者のグリフィンには、これまで何度も失望させられた。ヘザーが彼を必要としていたときには応えてくれなかった。彼の頼みをきく気も、これ以上かかわりを持つ気もないのに、赤ん坊を守らなければという衝動に突き動かされてヘザーはつい、面倒をみる役を引き受けてしまう。だが、かつて愛したグリフィンの青い瞳を見た瞬間、自分がどれほど危険なことをしようとしているかに気づいた。わたしはまた彼に傷つけられてしまうのだろうか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
オブライエン,キャスリーン
フロリダの生まれ。小学一年生のときに七ページの物語を書いたのを皮切りに、ストーリーを語り続けてきた。大学を卒業して新聞社の仕事に就き、テレビ番組評などを書いていたが、同業のジャーナリストと恋に落ちて結婚。マイアミに居を構えた。彼は今もすばらしい夫である。娘が生まれたあと自宅でできる仕事として、再び小説を書き始め、ロマンス作家として人気を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

どんなときもそばに (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
莫大な借金に追われているところに、失業!自分の人生が、もう手に負えなくなって…。ゴージャスなことの大好きな恋人ウイル・ホルワース三世と贅沢三昧の二年を送ったあとフィービーは、ウイルが支払いは全部彼女のカードに任せて、逃げていったことを知った。母から無理を言われるたびに送金もしているので、フィービーが持つ四十三枚のクレジットカードは、大借金まみれ。シリコンバレーにある豪奢なコンドミニアムも売却するしかない。売れるまでのつなぎに賃貸に出そうと決め、通勤に四時間もかかる酪農場に貸間も見つけた。だが、贅沢の味を知ったフィービーは買い物依存症で、もう払えないのに、美しい物を買うことはやめられない。そんなときに、なんと失業!踏んだりけったりの彼女の前に、厳しく叱りつける人物が現れた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フロイド,スーザン
本名スーザン・キモト。ロマンス小説家としてはめずらしい日系アメリカ人。カリフォルニア州ロスバノスの生まれ。1997年から本格的に執筆を始め、2000年スーパーロマンスから作家デビューした。カリフォルニア大学サンタクルス校他で長年教鞭をとっている。大切な家族の一員である犬ライリーをセラピードッグにするために、もっか訓練中。趣味はガーデニング、クロスステッチなど。カリフォルニアに愛する夫とライリーと住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

日だまりを歩けば (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“テレビで見るよりずつとすてきだわ”天気予報キャスターのローレンは初めて会ったサムに胸が高鳴った。彼は彼女が所属するテレビ局と熾烈な視聴率争いをしているライバル局の看板天気予報キャスターだ。サムには独特の魅力があって、ここミネアポリスのツインシティズでは抜群の人気がある。ローレンは毎日ビデオで彼の番組を見て研究しながらも、いつの間にか視聴者と同じくサム自身に見とれてしまう始末だった。2年前に妻を亡くし3人の子供がいる彼も同じ思いだったらしく、ふたりは急接近していく。だが、愛が深まるとともにローレンの心は沈んでいった。彼女にはどうしてもよい母親になれないわけがあった。

異端の恋 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「きみを愛している。だが…」アリフはまるで呪いのようにその言葉をゆっくりと激情を込めて繰り返した。プロとして初めて馬術競技大会に挑んだホリーが出会ったのは傲慢で自信に満ちたトルコの騎手アリフだった。彼女は一目で、アリフにライバルと恋人を同時に見てしまった。しかし運命の嵐にもてあそばれるようにパリで、イスタンブールで、ふたりの心はすれちがう。「だが…妻に選ぶ女性は決してきみではない」アリフは冷酷に言い放った。どうして、わたしが“ガビール”―異教徒だから?ボスポラス海峡を渡ってくる風に吹かれ、モスクを煙らせる朝霞のなかでホリーは思い惑った。

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